末川協建築設計事務所

TOPICS


2007


12/30

「My邸調査」

京町家作事組に相談の依頼のあった七条葛野大路のMy邸に現況図を届けに行きました。
年末で依頼者の弟さんが帰京されており、それがなんと
ブータンで建築隊員やっていたMy氏。京都が実家とは聞いていたものの、
こんなところで再会がかない感激です。資金のこともありすぐに改修にはむかいませんが、
京都ならではの人のつながりを大切にして、お手伝いがかなうことを願っています。


まっちゃんの実家


12/12

「Ng邸」

黒門一条の連棟の町家の改修工事がスタートしました。
二つの町家を同時に持ち上げ、イガミをつきます。節分明けの工事の予定が、八卦見さんの指示で急遽スタート、
荒木棟梁が引き受け、山内社長が後を継いでくれました。山内工務店の田中Jr.頼りになります。


構造改修みごとなお手並みです。


12/01.02

「第2回全国町家再生交流会」

二年ぶりに全国町家再生交流会が開かれました。
とてつもなく忙しく、準備の会合を失念すること何回も、でも当日は何とか見学会とお弁当の手配、第3分科会の報告を務めることが出来ました。
町並みゼミでお世話になった八女の中島さんとも再会うれしく思います。
この二年間で町家再生も大きく広がり、
京町家ネットでも不動産証券化、楽町楽家、棟梁塾の取組があり、
新しい景観政策も町家ファンドも動き出しています。



11/18

「棟梁塾・建具実習」

棟梁塾でのびのびになっていた建具の講義をようやく開くことが出来ました。
講師を前河さんに御願いすること半年以上、何とか引き受けていただけました。
その甲斐あって今回の講義も深い、広い、技術と修練の話となりました。
100年持たなければ建具ではない。それが日本の建具の基本だと教わりました。


前河さんの工場で。


11/10

「共有・継承すべき京都の文化的景観とは何か〜自問と対話を通じて〜」

担当の同志社大学のプロジェクト科目の学生諸子が手作りのシンポジウムを実現させました。
自分たちの学習成果の発表とあわせて、
西川幸治先生、友の会の山田さん、エステイト信の井上さん、まちセンの高木さんを招いてパネルディスカッションを開催しました。
内容も謙虚に良くできており、5人の生徒でよくやり遂げたと思い誇らしく感じます。




11/07

「孫さんとの会食」

お手伝いしている仏陀寺を昔から訪ねてこられる中国人のご夫婦の夫君が、
なんと西川研究室の後輩の孫さん、ひょんなことからご縁がつながり、シルクロードの発掘調査の報告会に来日された折に、
西川先生や吉井さんご夫婦とお訪ねすることが出来ました。手作りの水餃子を頂き、四方山話を続けました。




10/28

「普門軒調査」

和楽舎中の杉本さんが普門軒の和尚さまになられました。
片付けに走り回られる中、ハシリを中心に元に戻す工事、向かいのワンルームマンションの目隠しをする工事の相談を受けました。
細かい格子や浅い玄関に洛中から移築されたお寺の名残が感じられます。末永く供養として手伝いがかないますよう。


本堂の前の庭。


10/09

「同志社PJ科目ヒアリング」

同志社大学のプロジェクト科目で京町家友の会の事務局を務める山田さんのところの話を聞きに行きました。
4時間近く、町家のこと、都心の暮らしのこと、ご自身の経歴、美意識の磨き方、京都の景観の向かう方向などを伺うことが出来、
また学生さんたちも熱心に聞き取ることが出来ました。ありがとうございます。




9/12

「サライ京都特集」

春に竣工したあずきやさんが上記の雑誌の中に取り上げられました。
上京の布屋さんと対になっているのもうれしく思います。
やっぱりセムちゃんの名前がいつまでもうれしい。



8/31

「天寧寺・額縁門」

京都の文化的景観を考えるプロジェクト科目で、同志社の学生さんたちと寺町のフィールドワークに出かけました。
後水尾天皇の手がけた天寧寺の額縁門に切り取られた比叡山の景観を楽しみました。
円通寺といい修学院離宮といい、建築的な借景の完成もありますし、比叡山に対する強い敬意を感じます。
学生さんと同じ気持ち、いつまでもこの景観が残りますように。




8/19

「棟梁塾改修実践」

棟梁塾での改修実践がついに実現、
新町通の路地奥のYd邸のい改修工事に塾生4人が大工やてったい、板金や瓦師として参加します。
実習として他の塾生も日曜日に応援に入ります。

ハシリの壁の補修。


8/12

「泉涌寺Ht邸」

青年海外協力隊の同期だったはちべえさんの実家、泉涌寺の近く、鳥辺野陵近くの郊外型の町家です。
帰国後すぐにに相談を受けていましたが、ついに工事実現、辻親方と町家再生がスタートします。


構造改修は半端ではありません。手ごわい工事です。


7/10

「祇園祭山鉾調査」

今年も祇園祭山鉾の調査に向かいました。
昨年実測した鶏鉾と放下鉾の寸法取りもらしをフォローに向かいました。
やっぱり鉾建てはお祭りのクライマックスに思え、ついつい手伝いに入ってしまいます。


放下鉾で。


6/30

「北村邸打ち上げ」

あずきやの女将北村さんが工事の打ち上げの宴を開いてくださりました。
職方や工事を手伝った友人、京町家友の会の山田さんや情報センターの松井さんも参加しました。
きれいになった庭で月を待ちながら宮原さんのギターと焼肉とお酒を楽しみました。


庭でギターを聞きながら。


6/12

「白砂村荘調査」

母の実家の白砂村荘の調査に向かいました。
あちこちつづくりの必要な箇所はあり、同時に人を招く施設も必要になります。
いままで半身でのお付き合いでもありましたが、財団の理事も継ぎ、真剣に守っていくお手伝いをしなければなりません。


大画室。



6/12

「仏陀寺調査」

友人からの紹介で、寺町上立売の仏陀寺の調査のお手伝いに向かいました。
伝統構法の仕事は町家から堂宮や数奇屋にも広がりつつあり光栄です。
本堂、庫裡、離れ、地蔵堂、鐘楼、門までそれぞれに手入れが必要と思われ、永く信頼にお応えできればと願います。


下宿部屋の調査。井澤くんと。


5/27

「楽町楽家」見学

今年も橘大学文化政策学部の諸子と楽町楽家の見学に出かけました。
船鉾町家、作事組事務局、建田邸、八木仏具店を訪ねました。途中KBS京都取材や読売新聞の取材もありました。
荒木棟梁や木下先生、山内社長など、最前線の第一人者から改修の話を頂けました。


船鉾町家の話を聞く。


4/04

「ブルマンさん@Kt邸」

京町家ネットウォッチャー、ケルン大学の文化人類学の先生、
クリストフ・ブルマンさんがKt邸の現場見学に。
女将さんが3軒の町家を引き継ぎ、一人守っていくことになった近い歴史とそのお気持ちを興味深くメモされました。
なんと、女将さんは14代目の御当主でした!
京都で皆に好かれるブルマンさんは、愛犬マディにも大人気でした。


三条通で、マディと。


4/02

「居宅購入契約立会い」

在ブータン時代の友人の自宅購入のための検査に立会い、横浜まで往復しました。
この頃、こんなお手伝いも続きます。
なんにせよ信頼がいただけるのは感謝千万です。
ハウスメーカーの担当者は山科出身だそうで、懇切丁寧、床下や天井裏を勝手に覗く末川を大目に見てくれました。
不動産屋さんたちも関西に比べるとなんやら線が細げで、照れ屋さん。
これって自分がおっさんになってきているだけか。


3/31

「渡文さん工場見学」

作事組の会員である渡文さんの市原の加工場を訪ねました。
銘木の中に、チョンナやヤリガンナなどの伝統の工具が置かれています。
数奇家や、洋風の造作も得意とされ、練り物の単板や、自家製の曲面のプレス型、プレス機も置いておられます。
若い人に技を引き渡したいお気持ちは強く、大勢での見学を再度企画します。


壁に掛かった道具類


お手製の揚げ前金物と渡文さん

膠や、込栓のサンプル、でしぼ用のつげの櫛をお土産に頂戴しました。


3/30

「Cn邸家具」

土曜日の朝からCn氏のマンションに本棚の材料搬入、据付工事。
辻工務店の親方とその義父っさんの手伝いに向かいました。
寸法調整や組立の段取り、鉋かけの手錬では、親方もまだまだ若く見えるほど、お義父さんの技術は本物です。
若手の建具屋さんの発掘と継承の課題は緊急に思われます。
ほんまにマンションのオートロックでは難儀します。


休日っぽいCn氏。最近は娘さん「命」だそうです。


3/24

「和楽社中」

昨年末に改修工事のお手伝いしたSgさんに誘われ
和楽社中の本部、「和楽亭」のフェアウェルパーティに参加。
着物の着れない末川はブータンの民族衣装で出向きました。
おなべやおにぎりを頂きながら、初めて会う人たちと日本の文化や暮らしを語り合いました。

「和楽亭」は前後上下に4つのお座敷をもつ特色のある郊外型の町家、
由来を聞くと三味線のお稽古場として特化したものだそうです。


3/19

「チーフ・ジャスティス再会」

在ブータン中に大変お世話になった、司法大臣ロンポ・ソナム・トプゲが
外務省の民主化支援プログラムで来日しました。
公式の行事とは別にJOCVとの再会の希望があり、一年半ぶりに新宿まで会いに行きました。

サムチと、ゲレフと、サムゾンカの裁判所工事現場の進捗を伝えていただき、
いつもながら、飲みすぎ注意や、家族のことまで気遣いを頂きました。
厳しく、暖かく、飾らぬ、朗らかな人柄のままでした。
ハイコートやプンチョリンコートのスタッフによろしく伝言をお願いし、
予定が押して30分の時間でしたが、堅いHugで大切な再会を確かめることが出来ました。


3/13

「安徳烈・亜力山大@Kt邸」

ブータンの文化特別委員会で活動していた高田さんの依頼で、
Thibet Heritage Foundationのアンドレ・アレクサンダー氏と
Asian Coalition Housing Rightのマウリス・レオナルド氏の
Kt邸の現場の見学を案内しました。
アジア5カ国、5都市で歴史的な市街地の再生実践を見学するキャラバン隊です。
ひょんなご縁で再びブータンと京都がつながります。
仕事ばかりの自分にも、ボランティア活動をしていた頃の懐かしい気持ちがしばし戻りました。


大工さんと一緒に一服。


2/13

「Cn邸内覧会立会い」

京町家ネットのてったい方、Cn氏のマンション購入に当たり、内覧会の立会いに。
図らずも13年前の滋賀の県立大学人間文化学部の現場で、監督一年生だった岸田さんに再会、
工事の責任者として頑張っておられました。
久々にRCの現場、それなりに新鮮な気持ちがします。
造り付家具のための実測も行いました。


2/9

「Sk邸ベンガラ塗り」

千本格子、米屋格子、虫籠窓、奇木の肘掛など、Sk邸のファサードは洗練された遊び心に満ちています。
ここでも施主の奥さんとジュニアに一階格子のベンガラ塗りに来ていただけました。
塗装・洗い担当・今江さんところの職人さん、親切に指導してくださいました。


いそがしいクラブ活動の間をぬってジュニアも参加。


2/11

「Ys邸」

本邦初の景観需要建造物の改修事業、Ys先生のお宅の駒寄せの復旧工事をお手伝い。
ささやかですが、都心の由緒ある町家の改修に関わることができ、大変光栄に思います。


線の細めの栗のなぐりで駒寄せを再現、
工事中の上川さん。



Ys先生、自らのマジックハンドで手馴れたベンガラ塗り。


2/02

「南八幡高校講演会」

JOCA大阪から連絡があり京都府立南八幡高校の国際環境コースでの講演に出かけました。
活動の内容も、ブータンと言う国についても皆熱心に聴いてくれました。
当たり前のことですが、話す言葉や食べ物など、そんなところに多くの興味がありますし、気持ちもつながっていきます。
梶谷先生にお世話になり、京都新聞の取材も頂きました。


1/20

「Sg邸新年会」

昨年末にお手伝いした聖護院のSg夫妻の新年会に。
Sk邸の材木倉庫から頂いた墨俵を届けるつもりが、神楽岡でガキンチョ軍団のショットガン攻撃に遭い、
あえなく右手が折れて断念、ご心配掛けてしまいました。


割烹着姿の奥様達。
キムチ鍋とナムルとお酒、ありがとうございました。



1/17

「BLue Signal 取材」

JR西日本の企業誌による作事組の取材に立ち会い。
Sk邸とあずきや別館の現場をご案内できました。
安井杢の土江さんもジャッキアップの再現で協力、あずきや別館では女将さんが壁のこそぎを実演してくれました。
同じ町家の宿、布屋さんのところまで、事務局の腰ぎんちゃくで勉強に付いて行きました。


Sk邸の屋根の改修。
東山、寺、ビル、町家、再生・・・すなわち京都の景観への実践


1/15

「あずきや別館」

間口1間半のかわいい町家。
傷み具合はそれほどかわいくなく、あげ前10cm超、歪み突き20cm超。
山内工務店の毛見さんら、準備1日、ジャッキアップ1日、ワイヤー曳き1日で完了、見事なお手並みです。
工事を見守っていたお女将さんも一安心のご様子です。


小屋裏のワイヤーと筋交い


三条通の対面からのファサード。
たちが戻って生き返るよう。



1/9

「Sk邸」

作事組でのお手伝い第8弾。
京町家・まちづくりファンドの補助事業にかかる物件です。
ついに国交省も町家の再生に乗り出しました。
仏光寺に面した間口5間の町家、元は材木を商っておられたそうです。


奥にあった高さ10m超の材木倉庫。
リーリンチェイのウォンフェイホンを思い出します。
解体現場でつるべをもらい、Kt邸の地下室搬入用に使わしていただきます。




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