上京の町家のハシリの床下から大きな深井戸が出てきました。普通の居宅用とは思われず、この町家よりも古いと思われます。(この町家も登りが杉で内法が5尺6寸、江戸時代が入っていそうですが)漆喰で美しく内側が仕上げてあります。オーナーの奥様の思いで井戸替えに向かいました。COの検査には今もろうそくを使います。
更に土間下から現れた阿弥陀様。室町時代のものだそうです。壬生寺に御奉されました。