作事組でご相談を受けて半年後、念願の改修設計でのお手伝いがかないました。
竜安寺の門前のお茶室を中心にしたゲストハウスに移築された町家が組み込まれています。
御池柳馬場から昭和19年の移築、延焼防止の強制疎開によったものと考えられます。
さすれば大変な時代の直中に、例外的に残された町家です。
愛情深く手入れされた300坪のお庭が綺麗です
実測図を起すまで一部が町家であることには気づきませんでした
それを顕在化させることが設計のテーマのひとつに
組長と山内社長と初めて現場を訊ねたのは昨年の年の瀬でした