檀家でもないのに杉本和尚のお寺の法事に参加させていただいています。仕事を追いまくり、追いまくられているこの一年の状況が少しだけ鳥瞰できたような気がします。大切と思えるひとや、ものや、ことが今あるだけで何にもまして幸せなことだと。そのことは欲どうしい宿業とはぜんぜん別の気持ちなのだと。でも、そう思える時間はいつも厳しいことに短かくて。時には末川もけだものから人に戻ることが出来ますように。