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宮川町の御茶屋

普門軒の杉本和尚様からの紹介で宮川町の御茶屋の調査に向かいました。
川端側は昭和初めの三階建て、宮川町側は大正期の二階建てと思われます。
ダンスホールやハシリ以外には手が入らず、9つのお座敷が艶あるままに残っています。
今後の活用はいろいろな方向が考えられますが、建物が残る限り力を添えられればと願います。
隣の連込み宿は大学院時代に鴨川の景観を調査していたときに東岸線の拡幅を見越して建てられたもの、
そのときのダメージが川端側で顕著、何とか構造改修で報いたいところです。


川端通りからのファサード。