
So氏物件 その後
2023の引き渡し後も追加のお手入れでお出入りが続きます。
なんせ戦前木造が7軒です。
2025年には納屋の改修に向かいます。
中塗りまで補修が終わった蔵戸。施主の伯母様の落書きも見えなくなりました。大胆なコロビの付いた建て合わせ。誰も見たことがありません。 漆喰塗作業中の横井川さん。 漆喰塗完了。傾斜をつけた肘壺の様子がよくわかります。先の改修でのガラス戸と網戸と合わせて、全部で5重の建具です。 左官の仕事の後に蔵戸と枠の出隅に和紙貼り。丸二さんのご指摘で再現されました。設計もびっくりの施工図を準備されました。貼り付け作業は作事組でもお世話になっている小野沢さん。 奥様チョイスのフランクロイドライトのブラケットも無事台座に納まりました。 蔵の漆喰と並行して、根継ぎの済んだ庭の塀の左官も終わりました。 おっかけ大田黒さんの豪快な作庭も進みます。 地震で倒れた灯篭が積み直され、施主の山から運んだ山ツツジが花を咲かせています。 個別指定町家の助成残を活用して、山陰道に面した樋はすべて銅板に取り替えました。 塀の内側の左官だけでなく、外側のトタン貼りもすべて焼杉板貼りに戻りました。 設計とは関係ありませんが、原在中の額を仕立て直して小あがりに飾られています。 同じく原在中の屏風。 座敷の欄間に村山木工さんの組子の欄間。具象形も上手です。 同じく村山木工さんの街道側のブラケット。 年末にはようやく離れの2間半の欄間が嵌りました。こちらは漆・家具作家の建田先生の修復。 敷地南東角のイケズ石改めイケズ瓶。大田黒さんの畑から届きました。もとは染色の道具だそう。 またまた出てきました祖父の筆跡。こちらは戦後の立命館の色紙。身が細ります(笑)。